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お年寄りに優しいリフォームのご紹介です。

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駒ヶ根市のM様のお宅のリフォームをしました。

1、和室の床のタタミを絨毯に。

2、和室の京壁をクロスに。

3、階段に手すりを新設。

工事期間は5日間。

1日目、

畳をめくって、

断熱材敷き込み、絨毯の下地となる板を張って終了。

畳の厚さは5.5cm~6cmなので、その間に根太、断熱材、板、仕上材が

フラットに納まるような高さになるように計算して工事します。

 

ここで、「M様より階段に手すりをつけて欲しい」とのご要望をいただきました。

専門用語になりますが、上部は「真壁」、下部は「大壁」。

壁の段差もあるし、ちょっと難しい形態です。

大工さんと相談。

明日、工事をしていただくようにしました。

2日目、

和室内の建具を取り替えるために、枠の造作をしてから、

階段の手すりを取り付け。

下地に木があるところ(柱と間柱)をねらって、固定する金具を取り付けます。

上部は段差があるので、木の枠を横に流して、水平に手すりを付けました。

手摺の高さも、取付ける前に、ご夫婦に実際に階段でシュミレーションしていただき、

750mmの高さに取付けました。

これで、階段の上り下りも、楽になったと思います。

これで、大工さんの作業は終了。

明日より、和室内の内装工事に入ります。

3日目、

まずは現状の京壁を落します。

へらを使って、表面の砂状の壁をそぎ落とします。

ちょっとぬらしながら削るので、乾くのを待って、クロスの下地を作る

パテ塗に入ります。

パテを一回を全面に塗って、作業終了。

4日目、

二回目のパテを塗って、下地作りは完了。

全面パテで、表面を平滑にします。

乾いたところから、仕上げとなるクロスを貼っていきます。

上部を貼って、この日の作業は終了。

5日目、

残った部分のクロスを貼って、壁を仕上げます。

クロスの機械を片付けて、床の絨毯を張る作業を行います。

クッション材を敷いてから、絨毯を敷き込んで作業完了です。

色もベージュ系で、前よりも大分明るくなった気がします。

最初はフローリングも考えましたが、少し冬は寒いかもしれないので

絨毯に変更しました。

フカフカで、とても温かいです。

M様、お世話になりました。

ありがとうございました。

 

最後に、改修前と改修後の写真を並べてみました。

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