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物入をトイレにリフォーム、第三弾ご紹介

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寝室にある物入れをトイレに変えるリフォームをしました。

既存の物入れの大きさは1帖。

扉はクローゼットドア(折れ戸)でした。

折れ戸は、たたむと全面開口になるので、そのまま使いました。

気密性が劣ったり、隙間があったりで、当初一般的な引き戸に

取り替える予定でしたが、将来的に介護も必要となった場合に

全面開口の方が、使いやすいかな。とのことで、そのまま利用と

しました。

 

内部の棚と、天井、壁は下地までめくります。

床は扉の関係でそのままとして、配管作業用に開口を開けました。

明かり取りと、換気用に窓と換気扇を取り付けました。

窓は、筋違の関係で小さいものしか設置が出来ないので、

横開き窓にしました。網戸も付きます。

配管工事が終わると、床をふさぎます。

手摺をつけられるように、腰部分は合板を張りました。

天井と壁にはクロスを貼って、床はクッションフロアーを貼りました。

手摺や紙巻器の位置は、病院のリハビリ担当の方と、実際にご主人に

便器に腰掛けていただいて、位置を決めました。

内部には、コンパクトな手洗い器もついています。

便器は自動で蓋が開く、フルオート便器です。

部屋のベッドのすぐ横にトイレが完成しました。

夜中にトイレが必要になっても、これなら安心。

寝室のすぐ横にトイレを設置される方が増えています。

今年で三例目。

給排水の系統などで、制約もありますが、このようなリフォームを

お考えの方は、是非ともご相談ください。

M様、ありがとうございました。