1/25(金)、長野県コンクリート補修・補強協会の現地研修会が行われました。
長野市・松本市の2現場を見学し最新のコンクリート構造物補修技術、画像診断手法について学びました。
6/18(月)、長野市内におきまして平成30年度 長野県コンクリート補修・補強協会 定例総会が行われました。
第一部では冒頭の窪田協会長の挨拶の後、「長野県内の土木遺産の保存と活用」と題し、長野県内の土木遺産の観光拠点化を県に提案している土木・環境しなの技術支援センター理事長の小西 純一様(信州大学名誉教授)にご講演を頂きました。
第二部の定例総会では長野県建設部長の長谷川 朋広様より、県内のコンクリート構造物の点検・修繕実施状況、これからの修繕計画等についてお話を頂きました。
【参考】
土木・環境しなの技術センター http://www.ne.jp/asahi/tac/shinano/
聖橋長寿命化工事が無事竣工いたしました。
約3年の月日を経て、生まれ変わった聖橋の姿をお届けします。
都内の桜がちょうど見頃を迎えており、桜とともに神田川に佇む聖橋の姿を撮影することが出来ました。
様々な制約がある場所での施工でしたが無事故、無災害で無事竣工を迎えることができ、嬉しく思います。
東京へお出掛けになった際には、ぜひ御茶ノ水で生まれ変わった聖橋をご覧ください。
昨年末に橋全体を覆っていた仮囲いが外され、乾式吹付工法によって
2年半前の着手時の写真と見比べると、一目瞭然ですね。
現場は現在橋脚下部の施工に移っており、3月中に全ての工事が終了する予定です。
竣工する頃には満開の桜と共に神田川に掛かる、生まれ変わった聖橋の姿をお届けできるかもしれません。
(関連記事)
聖橋を選奨土木遺産に認定 都内の橋6例目―毎日新聞(2018/1/3記事)
11/22(水)、松本市内にて長野県コンクリート補修・補強協会 拡大研修会が行われました。
冒頭の窪田協会長の挨拶の後、「水路構造物補修」「コンクリート構造物の画像診断」「橋梁伸縮装置」をテーマに、6団体による講演が行われました。
当日は協会員、官公庁、コンサルタント合わせて約100名の来場があり、多くの業界関係者に最新のコンクリート構造物の補修・補強技術を学んで頂くことが出来ました。
「平成29年度 コンクリート構造物の補修・補強に関する研修会」講演内容
1.道路施設の長寿命化の推進(長野県建設部 道路管理課)
2.炭素繊維グリッド+靭性モルタル補強工法(株式会社デーロス・ジャパン)
3.水路構造物の紫外線硬化型ライニングシステム(積水化学工業株式会社)
4.コンクリート構造物の微細なひび割れを写真から自動検出する画像解析技術(富士フイルム株式会社)
5.鋳鉄製伸縮装置 ヒノダクタイルジョイントα(日之出水道機器株式会社)
6.小規模橋梁向け伸縮装置及び床版防水の一体化工法~ARCHIST ONEPIECE-GEL SYSTEM工法~ (福美建設株式会社)