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大黒かぶり

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昨日、東伊那のB様宅にエクステリアのご相談をいただき、

お伺いいたしました。

母屋は、当社創業者窪田信重が建てたもので、お施主様の

ご厚意で、内部を拝見させていただきました。

中に入ると、土間があって、上を見ると、

「すごい・・・・・」

DSC_1392

写真では伝わりにくいかもしれませんが、

すごい梁の「デカさ」です。

大黒柱が細く見えます。

DSC_1391

大黒柱の上に巨大な梁がかかることを「大黒かぶり」と言うそうです。

お施主様から「牛9頭、職人30人で上げたらしい」と

お聞きしました。

どうやって上げたんだろう?

重機のなかった時代は、本当に家を「創る」って感じます。

さらに、座敷も拝見いたしました。

昔のお屋敷は、廊下がなく、田の字の配置で部屋が並び、

縁側があって、風がぬけて、とても涼しく感じます。

このような住宅を大事に使っていただいていることを本当に

尊敬するのと同時に、うらやましいです。

感謝!

中原