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干し柿、初挑戦

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干し柿を初めてつくってみました。

11月初旬、あるスーパーへ行くと、

オレンジ色の柿がたくさん積まれている一角が目に飛び込んできました。

今年は柿が豊作とのことで、たくさんの柿がありました。

私は、干し柿が大好きです。

母が自家製で作っているのを毎年食べますが、数も少なく、

年末年始に大事に頂いていました。

 

「つくってみようかな?」

一緒にいた妻に聞いてみました。

「カビが大変らしく、昨年は天気の影響で大変だったみたい」との答え、

 

「でも、やってみようか」

 

失敗してもいいように(?)

二袋、千円弱で25個ほどの渋柿を買って帰宅。

早速、二人で作業に取り掛かります。

私がピーラーで皮をむき、妻がヘタの処理をします。

カビ対策で、お湯を沸かした鍋に、むいた柿をひとくぐらせして消毒。

紐で柿を吊るして、おおよそ一時間くらいで作業は完了しました。

 

 

数日後、違うスーパーに行くと、

前回よりも良い柿が目に飛び込んできました。

最初が、意外とスムーズに出来たのと、天気も数日よさそうだったので、もう二袋購入。

同じく25個程度です。

今回も同じ作業の繰り返しですが、

ベランダへ干すように、竿とフック、しっかりした紐を買って、準備万端。

ヘタの状態も良かったのと、少し慣れたので、上手に干すことが出来ました。

今回は、焼酎をスプレーで吹きかけるのを追加して、さらに消毒。

外に干したり、窓際に干したり、

もんで、全体に日に当たるようにずらしたり、

2週間から3週間干しました。

仕事でお伺いしたお客様が、干し柿に詳しく、色々なことを教えてくださいました。

ある程度になったら、新しい米の袋に入れて、振ると粉がついて良いことなど、色々なアドバイスを聞いて実践もしました。

完成時がいつかわかりませんが、ほぼ一か月して試食。

少し硬いですが、カビもつかず、美味しく出来上がりました。

販売している干し柿は、色も鮮やかで、柔らかくて素晴らしく、自分の干し柿とは全然違いますが、家族で年末から正月にかけて美味しく頂きたいと思います。

自然に感謝。ありがとうございます。