私にとっての東京の玄関口、新宿西口のバスターミナルが4/3(日)に幕を閉じました。
新宿駅南口に新たにできた「バスタ新宿」(4/4オープン)へ移転するためです。
新宿から発着するバスは今までは、駅周辺に路線バスごとにバラバラに点在していたため
それを一か所に集約し、タクシーステーションも併設、JRへの乗り換えもそのまま下へ下りる
だけです。
みんなにとって便利になるので仕方ありませんが、私としては少しさみしいです。
今から30年前、初めて東京に出た時もバスでした。
今も東京に行くときは、ほとんどバスです。
そこから地下へもぐって、電車に乗り換えて、いろいろな場所に行きました。
予約の最終バスに乗り遅れそうになって必死に走った思い出もよみがえります。
最近は、帰りに京王デパートの地下食品売り場で「ラスク」と「ミルフィーユ」「今川焼」を
家族のお土産に買って帰るのが定番でした。
いつも帰りは出発時間との競争でした。
そのコースを通らなくなると思うと、やはりさみしいです。
たまたま東京へ息子と行ったので、最終日の3日に利用しました。
いつものお土産を二人で買って、午後二時の便に乗りました。
まわりには、撮り鉄ならぬ、撮りバスさんが大勢いて、最後の光景をとりおさめて
いました。
今まで、何回使ったんだろう?
思い出はいっぱいですが、新しい思い出もこれからできるでしょう。
ありがとうございました。