飯島町のH様邸浴室改修工事行いました。
H様のお宅は、既存の窓(アルミサッシ)が二重サッシだったために
窓はそのままで、ユニットバスに取り替える工事を行ないました。
窓を取り替える場合は、窓と合わせて外壁も解体するために、既存のお風呂の
解体が容易となりますが、新しい窓の費用と外壁の復旧費用がかかります。
上の写真は、ほぼ解体が終わった状態ですが、既存の壁のタイルをめくった
残骸や、下地のモルタル、石などの礫等を出すのに、かなり労力を使います。
H様のお宅は、お風呂場の横がすぐ勝手口だったことと、たまたまお風呂への
入口が二か所あり、脱衣場を経由することなく、すぐ外へ出られたので、少し
助かりました。
ユニットバスの床下はコンクリートを打つので、コンクリートミキサー車から
コンクリートを人力で一輪車で運びます。
今回は、総勢四人でコンクリートを打ちました。
内部をきれいに解体し、床のコンクリートを打って、断熱材を新しくして
いよいよユニットバスの組立となります。
窓面の壁を組み立てて、ここから枠の加工になります。
両袖は少し狭くなりますので、真ん中の桟を持っての開閉となります。
完成。
浴室への出入り口は既存の折戸から引戸にかわりました。
段差もなくなりました。
そして、必ず提案をさせていただいているオプションの「サポートパック」
浴室の周囲をぐるっと手すりが回ります。
しっかりと握ることの出来る手摺は、お風呂に入るお年寄りにもとても
優しいアイテムです。
お風呂のリフォームは、暑くもなく寒くもない、春や秋がおすすめです。
暑いとシャワーを浴びたいですし、真冬はお風呂で体を温めたいです。
今回の工事は、ボイラーも取り替えましたが、工期は11日でした。
最終日、電線にツバメの姿が・・・
H様お世話になりました。ありがとうございました。