駒ヶ根市内のK様のトイレ取替工事を行ないました。
K様からの電話での問い合わせがあったのが、7/1(月曜日)の朝でした。
内容は、「便器に漏水が見られるので、どうしたらよいか?」とのことでした。
弊社で10数年前に建てた住宅でしたので、便器も10数年を要しています。
20年近くになるシリーズの便器は、部品取替の場合は、部品の供給が出来ない場合があります。
まずは、お伺いをして、現状を見させていただくことにしました。
7/1の午後、お宅にお伺いをしました。
タンク内の給水の金具のところで漏水をしているとのことでした。
いつもお世話になっているメンテナンスの方の携帯電話に電話をしました。
「型番〇〇のトイレなんですが、修理で済みますか?部品交換になってしまいますか?」と聞きました。
「見てみないと分かりませんが、恐らく部品の交換は出来ない便器ではないかと思います。
後は漏水の箇所が修理できるかだと思いますが、修理できないとなると、便器自体の交換に
なると思います」との答えでした。
ここからの選択肢は、3つになります。
1、メンテナンスに来てもらって、見てもらい、修理で対応可能であれば、その場でなおして完了。
2、メンテナンスに来てもらって、見てもらうが、修理できず、部品もない。結果、便器交換。
3、メンテナンスに見てもらわず、便器交換。
この場合の金額は、以下になります。
1、メンテナンス費用(出張費数千円、技術料数千円=約1~2万円)
2、メンテナンス費用(出張料数千円)+便器取替費用。
3、便器取替費用。
K様にご説明をして、とりあえず、メンテナンスに来てもらって、見てもらうことになり、
当日は失礼をしました。
その日の午後、メンテナンスの方から連絡が入りました。
「K様に連絡を取り、部品が恐らくないことの説明と、修理の可否を判断されて、
新しいトイレに取替えられることをご希望されています」とのことでした。
最終的に、「3」の判断をされたことになります。
翌日の7/2(火)にお伺いをして、便器の説明をさせて頂き、トイレの取替工事の
ご依頼を正式にお受けすることになりました。
ここからは工事のご報告です。
午前9時工事着手。
水道を止めて、便器を取り外します。
立上りの給水管は取り外し、床からのホースを新しい便器につなぎます。
既存の排水管の立ち上がりに、新しい便器をはめ込んで、固定して完了。
壁にリモコンを付けて、シャワー付きのトイレにしました。
ここまで約2時間。
午後、トイレの取扱説明をさせていただいて、半日で工事は終了となりました。
トイレの工事には、色々なパターンがあります。
・便器を取り替えるだけの場合。
・合わせて、床や壁の内装も新しくする場合。
・トイレ内部に手洗器を新設する場合。
・トイレを広くして介護しやすくしたい。
・トイレの中に手摺を付けたい。
・リラックスできる空間のトイレにしたい。
皆様にあった最善の方法をご提案させていただきます。
何なりとご用命ください。
K様、お世話になりました。ありがとうございました。