昨日、東伊那のB様宅にエクステリアのご相談をいただき、
お伺いいたしました。
母屋は、当社創業者窪田信重が建てたもので、お施主様の
ご厚意で、内部を拝見させていただきました。
中に入ると、土間があって、上を見ると、
「すごい・・・・・」
写真では伝わりにくいかもしれませんが、
すごい梁の「デカさ」です。
大黒柱が細く見えます。
大黒柱の上に巨大な梁がかかることを「大黒かぶり」と言うそうです。
お施主様から「牛9頭、職人30人で上げたらしい」と
お聞きしました。
どうやって上げたんだろう?
重機のなかった時代は、本当に家を「創る」って感じます。
さらに、座敷も拝見いたしました。
昔のお屋敷は、廊下がなく、田の字の配置で部屋が並び、
縁側があって、風がぬけて、とても涼しく感じます。
このような住宅を大事に使っていただいていることを本当に
尊敬するのと同時に、うらやましいです。
感謝!
中原