伊那市東春近のN様邸新築工事で太陽光発電パネルを設置しました。
N様のお宅は、LIXILTEPCO社の「建て得」を利用しています。
「建て得」とは、太陽光発電の製品代と設置工事費が実質0円になるサービスです。
(制度活用には諸条件があります)
この日は屋根の上にパネルを設置する工事を行ないました(接続は後日となります)。
朝、施工業者さんが太陽光パネルを車に積んで現場に到着。
荷上げの準備から入ります。
施工業者さんは屋根屋さん(瓦屋さん)です。
今では屋根工事よりも太陽光パネルの工事の比率の方が多いと言っていました。
屋根屋さんなので、パネルの荷上げはお手の物ですが、風には注意するみたいです。
3ヶ所の屋根の上に、29枚のパネルを設置します。
合計で約10.8kwの太陽光発電となります。
一番大きな屋根には、3列×7段で21枚を設置します。
まずはパネルを固定するクリップを屋根に取り付けます。
屋根はガルバリウム鋼板葺きで「立ハゼ」という工法で吹いています。
この立ハゼの形状も重要です。
屋根に穴をあけることはなく、立ち上がっている部分にクリップを挟み込んで固定します。
一枚のパネルの長手方向三か所が止まるようにクリップを配置します。
配置が終わるとパネルを一枚ずつ並べて、クリップを締め付けながら設置をしていきます。
一枚の大きさは、おおよそ畳一枚と同じくらいの大きさになります。
三か所、合計29枚のパネルが夕方には設置完了しました。
私の住宅も8年ほど前に設置しましたが、数日かかったことを思うと格段に速いです。
(屋根の材種や形状も違うので一概には比較できませんが)
パネルも西日をあびて光り輝いていました。
が、まだ接続と連係が出来ていませんので発電は出来ません・・・・・
設置業者さん大変ありがとうございました。
早く発電したいです。